JPEGデータを
高画質に調整
          SILKYPIX独自の技術
一般的にJPEGデータは8bit(256階調)の階調を持った画像データですが、独自開発の「SILKYPIX RAW Bridge」機能により16bit(65,536階調)へ自動で拡張し、RAWデータに近い状態にして調整することができます。これにより、トーンジャンプが発生しにくい高画質な画像への調整がおこなえます。特に、ホワイトバランスの調整では、より的確な色再現が可能です。
                
              自由な作品づくりを可能にする機能を搭載
露出やホワイトバランス、コントラスト、シャープネスなど基本の調整項目はもちろん、全8種類の合成モード、部分的な補正や大胆な色変換を可能にする機能、簡単に不要物を除去することができる機能など、作品づくりの幅が広がる便利な機能を多数搭載しております。
多彩な世界観を創り出す合成モード
全8種類の合成モードで、様々な写真表現やノイズを抑えた精緻で高階調な写真に仕上げることができます。数種類の花火を組み合わせて1枚の盛大な花火に仕上げたり、幻想的な世界観や高画質な夜景、人のいないシュールな世界など、独創性あふれる個性的な作品づくりを可能とします。
ワンクリックで簡単に
アート作品に仕上がるテイスト
              カメラに搭載されているアートフィルターのようなプリセット「テイスト」を全66種類収録しております。初めてお使いになる方でも「ドロップダウンリスト」を開いて好みの「テイスト」を選択するだけで、作品を簡単に仕上げることができます。さらにテイスト選択後に調整をすることで、あなただけのオリジナリティ豊かな作品に仕上げてゆくことも可能です。
思い通りの作品づくりを可能にする部分補正ツール
画像の中で気になる範囲だけを指定し、明度やコントラストなどの補正をおこなうことのできる便利な「部分補正ツール」を搭載しております。選択範囲にぼかしを加えることも可能なため、背景のぼけをコントロールして被写体を印象づけることなどもできます。
                
              ネガフィルムの画像をデジタルに変換するネガフィルム反転ツール
フィルムカメラで撮影した写真のネガ画像からカラー画像に変換することができます。フィルムの未露光部分をワンクリックするだけで変換でき、変換後は露出補正やホワイトバランスなどを他の画像と同様に調整することができます。
※ トーンカーブを使えば同様の効果を得られますが、露出補正やホワイトバランスなどの調整効果は反転してしまいます。
                
              細部までこだわる作品づくりのための機能を搭載
作品づくりを一貫してサポートする便利な機能
画像の取り込みから、写真に写りこんでしまったゴミや不要物の取り除き、傾きの補正、トリミング、大量の写真の一括編集などを簡単におこなうことができるため、あなたの作品づくりが非常にスムーズに。
                  
                紙質による仕上がり結果をモニター上に再現
モニターのカラーマネジメントやプリント時のカラーマネジメントに対応、さらにはプリンターと用紙のICCプロファイルを指定して印刷結果に近い状態をモニター上にシミュレートするプリンタプルーフ表示も搭載しております。これにより印刷の失敗を防ぎ、イメージに近いプリント結果が得られます。
※モニタがカラーマネジメントされている環境である必要があります。
              新たに加わった
2種類の合成モード
          合成機能に、一枚の画像では実現できなかった高解像な画像を表現できる「超解像」合成※と、新たな多重露光合成として合成によるずれやノイズの軽減を実現する「多重露光(動体)」を追加しました。特徴点検出技術と画像一致点検出技術(特許第4689758)を活用することにより、手持ち撮影時の位置ずれも正確に位置を合わせて合成が可能です。他の6種類の合成モードについてはこちらをご覧ください。
※ 長辺9000pixel未満の画像に対応しています。
超解像
                  
                多重露光(動体)
              新たな編集機能
細かな色域で色変換
細かな色変換が可能な「ファインカラーコントローラ(詳細)」が加わり、色相や彩度をより細かく指定する調整が可能になりました。青空を茜色の空に変えるなど、選択した色を全く違う色に大きく変えるような調整もおこなえます。
ブラシを使った直感的な不要物除去
「修整ブラシ」で画像に写り込んでしまった不要物をブラシでなぞって除去することができるようになりました。2種類のモードがあり、コピーする元画像をそのまま反映させる「コピー」と、不要物の周りの色になじむように反映させる「修整」を、用途や被写体によって使い分けることが可能です。
                    
                    部分補正ツールに加わった「明瞭度」「シャープ」
画像全体にしか適用できなかった明瞭度とシャープを、部分補正ツールで指定した部分にのみ適用させることが可能です。例えば、人物の肌だけを柔らかく滑らかにしたり、目やまつ毛だけをシャープに仕上げたりすることができます。
                    
                    写真に透明感を演出する「白レベル」
画像の明るい部分の最大値をスライダーで簡単に調整することが可能です。暗くなってしまっているハイライト部分を明るくすることで、写真をクリアな印象にすることができます。従来搭載している「黒レベル」とあわせて、より細かくコントラストを調整できます。
                
              部分的な光源に適したAWBの適用が可能な「Auto領域指定ツール」
通常、AWB(オートホワイトバランス)は画像全体の光源を平均的に見て調整する機能です。しかし、この「Auto領域指定ツール」なら、画像内に複数の光源が写り込んでいても自分で適用させたい光源を選択し、指定した部分の光源をもとにAWBを適用することができます。
            
                
              メディアからの取り込み・振り分け機能
SDカードなどのメディアから画像の取り込みができます。取り込み時にフォルダの振り分けやリネームが可能なため、撮影日時や撮影情報等の条件からフォルダの振り分けやファイル名の一括変換もおこなえます。
フィルタによるサムネイルの絞り込み機能
5つ星のレーティングやカラーマークによる検索はもちろん、撮影日時や使用したカメラやレンズの焦点距離、絞り値(Av)、シャッター速度(Tv)、ISO感度、拡張子などの画像情報を元に検索することも可能です。また、画像にキーワードを設定しておけば、キーワードによる検索もおこなえますので、オリジナルワードで目的の写真を探し出すこともできます。
機能一覧
(機能の一部です)
          露出(明るさ)調整
- 露出補正
 - 自動露出補正
 - HDR
 - 覆い焼き・焼き込み
 - ハイライト・シャドー
 
ホワイトバランス(色合い)調整
- テイスト選択
 - オートホワイトバランス
 - グレーバランスツール
 - 肌色指定ツール
 - ホワイトバランス微調整
 - Auto領域指定ツールnew
 
彩度(鮮やかさ)調整
- テイスト選択
 - 彩度
 - プロファイルと色表現の個別設定
 
調子(明暗のメリハリ)調整
- テイスト選択
 - コントラスト
 - ガンマ
 - 黒レベル
 - 白レベルnew
 - 明瞭度
 - かすみ除去
 - トーンカーブ調整
 - Lトーンカーブ調整
 - 自動レベル補正
 
シャープ調整
- ナチュラルシャープ
 - ノーマルシャープ
 - ピュアディテール
 - アンシャープマスク
 
ノイズリダクション
- ファインディティール
 - 偽色抑制
 - フリンジ除去
 - ノイズ整列
 - ノイズ除去
 - 暗部ノイズ除去強度
 
レンズ収差補正
- シェーディング(周辺光量)補正
 - ディストーション(歪み)補正
 - 倍率色収差補正
 
画像補正ツール
- 画像回転
 - デジタルシフト
 - パース歪み補正
 - 回転ツール
 - トリミング
 - スポッティングツール(ゴミ取り)
 - 修正ブラシnew
 - 赤目補正
 
部分補正ツール
- 円形補正フィルタ
 - 段階補正フィルタ
 - ブラシでの範囲指定
 - 曲線/多角形領域選択
 - 補正色域の選択
 - 補正領域の反転
 - 明瞭度new
 - シャープnew
 - 補正領域へのぼかし効果
 
画像コントローラ
- ファインカラーコントローラ(基本)
 - ファインカラーコントローラ(詳細)new
 - ハイライトコントローラ(明部の階調表現)
 - モノクロコントローラ
 - マリンコントローラ
 
合成
- 多重露光
 - 多重露光(夜景)
 - 多重露光(動体)new
 - 比較明
 - 動体除去
 - ストロボモーション
 - 被写界深度合成
 - 超解像new
 
効果
- 美肌処理
 - ノイズ付加
 - 周辺ぼかし・シャープ
 - 線形ぼかし
 - オリジナルテイスト(全66種類)
 - ユーザーテイストの登録・編集
 
警告表示
- ハイライト警告
 - シャドー警告
 - 色域外警告
 - プリンタープルーフ表示
 - フォーカス領域表示
 
その他
- セクション切替(セレクト/調整/印刷)
 - 自動調整ボタン
 - 初期化ボタンの独立配置
 - サムネイル内検索
 - 外部アプリケーションとの連携
 - ネガフィルム反転ツール
 - メディアからの取り込み・振り分けnew
 - フィルタによるサムネイルの絞り込みnew
 - 現像出力時の推定サイズ表示機能new
 
動作環境
Windows
- Microsoft® Windows® 11 / 10 (64bit推奨)														
※ Microsoft® Windows® 10のタブレットモードには対応しておりません。
※ 32bit版のOSには対応しておりません。 - Intel® Core™ 2 Duo 以上 または AMD Athlon™ 64 X2 以上のプロセッサー
 - DirectX 10以上に対応したグラフィックボード
 - 4GB以上のRAM(8GB以上推奨)
 - 20GB以上の空き容量のあるハードディスク ※選択コマの合成実行時は50GB以上の空き容量が必要となることがあります
 - 1,024 × 768 以上の画面解像度をサポートするディスプレイ
 
macOS
- macOS® v10.15 - v15
 - Intel® Core™ 2 Duo 以上 または AMD Athlon™ 64 X2 以上のプロセッサー
 - 4GB以上のRAM(8GB以上推奨)
 - 20GB以上の空き容量のあるハードディスク ※選択コマの合成実行時は50GB以上の空き容量が必要となることがあります
 - 1,024 × 768 以上の画面解像度をサポートするディスプレイ
 
  
        




